書道師範の資格をとり 書道教室を開くには

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    書道の先生になるには

    2020年3月の最新作です。

    新型コロナウィルス対策で

    ネットで見ていただくだけになります。

    仕方ないですねー

     

     

    ご自宅や、マンションなどの共有スペースなどを使って書道教室を開きたい方に

    私がやってきた方法をお伝えします。

     

    まず書道会に所属している先生に弟子入りします。

    私は水明書道会に所属していますが、いろんな書道会があります。

    書道には漢字、仮名、調和体、篆刻と4つの分野があり、その中でも様々な書体がありますので

    ご自分がずっと勉強したいと思える先生を探してください。

    途中で先生を変えることは、同じ書道会の中ではあまり好ましくないので

    最初に体験をして、続けられそうか慎重に決めてください。

     

    字が上達して段を取得し、上段になると、師範試験を受けられるようになり

    合格すると師範資格取得になります。数年はかかります。

     

    そして師匠に開業のお許しをいただく。

    腕はもちろんのこと、指導する人格に値するかどうか。

    書を学びながら、人間性の成長を促すことが大事なのです。(私がどうかは疑問ですが)

    ここまでが大まかな流れ。

     

    ここからは実際にやらなければならないことです。

     

    書道会は、たいていのところで同じかと思いますが、その会が主催する展覧会に年に何回か出展します。

    展覧会に出し続けることで、実力を向上させ、審査員への道につながることもあります。

    その出展料が、書道誌の発行など会の運営費の一部となり

    展覧会の開催や検定の審査など、会の運営も先生達で行います。

     

    生徒さんからの月謝の金額は

    他の先生方との兼ね合いがあり

    適正価格と自分の実力を鑑みて

    師匠から参考になる金額を提示してもらいます。

     

    「先生」と呼ばれる仕事は、生徒よりも努力し続ける覚悟がいりますし

    どんな仕事でもそうですが、こつこつ勉強を続けることが必要です。

    書道は伝承文化なので師弟の礼儀作法も重んじられます。

     

    以上、大変なことばかり先にお伝えしました。

     

    ここからは、私が書道教室をしてよかったと思えることをお伝えします。

     

    まずは、人との出会い(師匠と生徒さんとの絆)

     

    教室をもって、今年で15年になります。

    近所の子供たち、主婦の方たち

    会社を運営されている経営者の方などに書道を指導してきてさまざまな出会いがありました。

    字を綺麗に書きたいと、志を持ってこられる生徒さんばかりですので

    勉強熱心で、真面目で誠実な方との出会いは宝だと思います。

    長いおつきあいになります。私の師匠とは40年です。

     

    次に我が子との時間をもてたこと

    社宅の集会室を借りて、自分の子供も一緒に指導していましたので、常に子育てをしながら仕事ができていました。

    元は会社員でしたので、子供を置いて通勤することがなくなったことは、ほんとありがたかったです。

    この写真は長男と次男(幼稚園児)のころです。

     

    私が仕事をしているところや、展覧会活動、日々の勉強の姿を、家族がみてくれていたので

    仕事の厳しさや喜びを理解してくれていると思います。

    長男は、本日、大学を卒業。

    次男は明後日、二十歳になります。仲良しだと思います。

     

    展覧会活動は、勉強の時間と費用がかかります。

    入選したら喜び、落選したらがっかり、その繰り返しで、一喜一憂する自分の未熟さとの戦いでもあります。

    下手な自分の現実と向き合って、上手くなりたいと思い努力する、一歩ずづ腕をあげていくように。

    苦しさの後に、ほんものの楽しさがあると感じています。

     

    そして人間は老いていく中で

    孤独感というものとこれからつきあっていくことになります。

     

    ある先生の言葉で「出会いは人生を豊かにし、別れは人生を深くする。

    老いて親しい人と別れていくからその孤独により、人生は深くなる。

    年をとって出来なくなる修行はありません。

    この世に四苦八苦があるからこそ、修行が出来ます。

    老いて学べば死して朽ちず」と言われました。

     

    マハトマ・ガンジーも「明日死ぬ如く生き。今日が最後だと思って生きよ。

    永遠に、生きるように学べ」とあります。

     

    人が生きていく中で、その孤独感とどう付き合うかは、書道が教えてくれると思っています。

     

    先生がいて、先生にも先生がいて、そして仲間もいて、お弟子さんもいて、

    教わったことを伝える使命が常にあるのも、それも幸せなことだと思います。

     

    一人で活動することが可能なネット社会において、さまざまな人との関わりが、書道会では必要になります。

    生涯の仲間が支えてくれています。

     

    ネット社会の中で、2020年4月から小学一年生での水書道が学校で取り入れられたり、

    書道教育が日本文化の継承として重んじられてきています。

    昔から注意力忍耐力の育成としても役に立つといわれているので、書道教師には追い風でもあります。

     

    書道の先生になりたいと思われた方は、ぜひ一生の仕事として頑張ってみてください。

    何歳からでも、誰でもできると思います。

     


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    プロフィール

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    書道家  長澤 祥邨
    【ナガサワ ショウソン】
    活動内容
    ●お店の商品ラベル、包装紙、看板、のれんなどの作成●企業理念、題字、表彰状等製作●大人のための書道教室開催

    水明書道会漢字、仮名師範。京都に生まれ、千葉県船橋市で教室をしています。初心者の大人の方や、子どもたちに基礎から丁寧に指導いたします。実家の京都でも月に一度、のし書きや名前の基礎を教える活動をしています。親子、個人レッスンなどお気軽にお問合せください。zukeidemanabu.syodou@gmail.com

    生徒が出せる公募展

    ◉全国学生書道展【千葉県立美術館】 ◉日本童謡の書道展【千葉県立美術館】 ◉日本武道館書き初め大展覧会 ◉水明書道展【京都市美術館】

    教室日時【大人の部】

    ◉火曜日午前10時、午後2時 ◉水曜日午前10時 ◉木曜日午後7時 ◉土曜日午前10時

    教室日時【子供の部】

    ◉月曜日午後4時、5時 ◉火曜日午後6時 ◉木曜日午後5時、7時 ◉土曜日午後3時

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