生徒さんの表彰式の写真です
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2023年夏、中学3年生の生徒さんが
日本武道館奨励賞を受賞されました!
立派なたてをいただいております
そして
生徒さんたちの喜ぶ顔が目に浮かびます
おめでとうございます
後日写真を掲載しますね
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2023年春、展覧会に作った軸作品です
すべてのものは輝きを放つという意味
2022年10月、童謡書道展に出す作品が仕上がりました
小学一年生から高校生までの作品の一部だけ
アップさせてもらいます
小筆で書くのは、なかなか大変です
失敗すると、また書き直しで
根気が入りますものね
今年は、2年生の女の子が
「うさぎ」と書くところを誤って
「うなぎ」と書いたり「うざき」と書いたり
てんやわんやでした。
このような失敗も笑い飛ばして
何回もお稽古して
いい経験になったと思います
こちらは大人の生徒さんの作品です
文字の大小、墨の濃淡、表現したいこと、配置など
普段勉強していることを活かして
一生懸命創作されました
今の自分にできることを
真摯に受け止めて
楽しんで表現してくださったと思います
発表は12月
千葉県美術館にて展示されます
みんなで観に行きましょうね
]]>2022年10月、気温が低くなってきました
これから京野菜が本格的に美味しくなる時期ですね
お漬物屋さんの店内に貼るポスターを
書かせていただいています
ぬか漬けは、日本人の腸にとって
最高の発酵食品だと、いろいろな本に書かれています。
今年も本物の味をご賞味ください
京つけもん「とり山本店」様にネット注文してくださいね
この道一筋、職人さんが
お店で丁寧に作っておられます
全国学生書道展のトロヒィーが届きました
仲間同士で授与式をして
喜びを分かち合いました
一緒に喜んでくれる仲間がいるっていいですね
苦楽を共にしてきたから
その大変さも喜びも
分かち合えますものね
分かち合う人がいなければ
とても寂しいです・・・
人の幸せを一緒に喜んで
自分の幸せにしちゃいましょね
いい仲間と、いい時間を
共に過ごせることに
感謝です!
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立派な賞状と「たて」を順にお渡ししています
みんなにお渡ししたいけれど。。。
次回も頑張ってくださいね
顔彩、絵の具、色鉛筆などを使って
みなさん一生懸命構図を考えながら
そして歌いながら
書いてくれています
小筆で文字を書くのは
大人でも大変ですからね
私も全員と話し合って
何を表現したいのか突き詰めながら
お手本書きを頑張りました
あともう少し、楽しんでトライしてくださいね
芸術の秋真っ盛りの教室です
クリスマスに表彰式に行けるといいですね
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生徒さんたちの頑張りのおかげで
2022年9月、たくさんのたてと賞状を
生徒さんたちに贈ることができました
コロナ禍でも、展覧会を開催してくださる
主催者様にも感謝申し上げます
さあ、また次のスタート
今できる全てを出し切れるよう
私も精一杯指導いたします!
]]>条幅の指導の依頼を受けました
こちらは小学1年、3年、5年のご兄妹
一年生の女の子は、初めての筆体験
基礎をしっかり指導いたしました
とってもお利口さんで、上手に書けました
こちらは4年生
初めての大きな紙のサイズに戸惑いながらも
ハイテンションで仕上げてくれました
反復練習、大事ですね
楽しかったと帰ってくれました
私もすごく楽しかったです
]]>2022年8月、書道展での審査員として
そして所用にて
京都、千葉、東京の美術館に学びに行く機会がありました
猛暑の中ですが、どこも景観が美しい美術館
展覧会の作品の素晴らしさに
改めて書の奥深さを実感いたします
こちらは表参道の根津美術館
数ある作品の中でも
良寛さんの「天地」に
心奪われました
写真は撮れないので
生で見られるのは後少し
写経をする意味の解説、古典の紐解きなど
書道家でない方にとってもわかりやすいです
この夏、まだまだ猛暑が続きそうです
素敵な美術館で、優雅な一日もいいですね
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今年は、「図形で学ぶ書道教室」から
2名の生徒さんの表彰が決まりました!
おめでとうございまあす!
準大賞・・・優くん(5年)、一花さん(4年)
記念賞・・・優奈さん(2年)、孝之輔くん(5年)
白扇会賞・・・あかりさん(5年)、和奏さん(高3)、理沙さん(高1)
侑理さん(中2)、聖奈さん(中1)、彩華さん(3年)
千葉県立美術館にて、8月30日から9月4日まで展示されます
ぜひ観に行ってくださいね
そして開催してくださった事務局の方に
心より感謝申し上げます
今年もありがとうございます
生徒さんたちの喜ぶ顔が見られて、嬉しい瞬間です
]]>2022年7月、猛暑日が続いています
首から扇風機をぶら下げている方もよく見かけます
少しでも涼しくしたいですね
薄墨で軽やかに書いてみました
お車などに置いて
お使いになられてもいいかと
扇風機よりは少し風流に
]]>2022年6月
京都みやこメッセにて展覧会用に創作した掛け軸
「心清聞妙香」杜甫
意味は
心は澄み切って、妙なる香りが漂ってくる
眠れぬ夜、さめざめと冴えゆく心を照らし出すかのように
香の妙なる香りが漂ってくる様を表しています
掛け軸の色は深い茶色と決めていました
静寂の中に、緩急を織り交ぜた動きのある作品に仕上がったかと思います
心清く、無心で聞く。。。
これからのテーマです
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怒涛の海を飛びゆく鳥のように
混沌の世を生きねばならぬ
鳥は本能的に暗黒を突破すれば
光明の島に着くことを知っている
そのように人も
一寸先は闇ではなく
光であることを知らねばならない
新しい年を迎えた日の朝
わたしに与えられた命題
私自身は、予期せぬ頚椎症性神経根症を患い
9か月になります。
右手人差し指中指が、以前のようには使えない状況で
少し下を向いて家事をしたり
字を書いたり、本を3分読むだけで
首の痛みも涙が出ます
人からみたところは
全くわからないのと
持ち前の明るさだけが取り柄なので
「今日も痛くない」と声に出して
笑って暮らしています
生徒さんにご迷惑がかからないよう
そして、気持ちよく稽古していただけるよう
できることを工夫して頑張っています
この額は、私の大切な方が
命の危険のある病と知り
なんとか元気を出してもらいたいとの一心で
書き上げました
たった数枚で仕上げたので、出来は良くないですが
精一杯の気持ちを入れました
昨年までは、まだまだ永遠に書けるくらいの気持ちでいましたが
終わりは突然くることもあると実感。
これ以上悪くならないよう
現状維持なら上等だと言い聞かせます
朝になったら治ってたらいいなと期待もしてしまいますが
この額が、大切な人の力になりますように
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「花には散ったあとの悲しみはない
ただ一途に咲いた喜びだけが残るのだ」
坂村真民さんの「花」 を書いてみました
坂村真民さんは1909年熊本県に生まれ
8歳の時父が急逝し、どん底の生活の中
5人兄弟の長男として母親を支え
25歳の時朝鮮に渡り、教職につき
終戦後は四国に移り住み、退職後、詩人となった方
2006年に永眠されています。
私は、この方の詩が好きで
2冊同じ本を購入しています
理由は
私の父や祖父と同じような経歴からでしょうか
この時代を生きた方の強さと
言葉の選び方が、人間性を象徴するという大切さを
学べる気がしています
人と会いにくい昨今ですが
時間を大切に使いたいですね
下手でもなんでも
自分が書いてみて
恥をかいたらいいと思っています
自分のために書くのだから
たまに、たくさん書いたけれど
いいものが仕上がらず、期限には提出しませんと
おっしゃるのを聞きますが
満足いくものなんて
そうそう時間内にできた試しがないです
それでも、プライドより
ちゃんと諦めることも
自分の下手さを認める勇気だと思ったり
私もこんなもんですからね
そして、頚椎症からの痛みが
ひどくなってくるので
この辺で終わります
体に気をつけながら
心を楽に
ありのままを楽しみましょね
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王羲之の集字聖教書は
行書を学ぶのに、最初にする臨書の教本です
今日、大人の生徒さん用に書きました
私が大学生の時、最初に臨書したのもこの本から
当時の師匠のお手本は
今も大切に残しています
私も何十回と書いてきましたが
師匠の美しいお手本を見た時の衝撃を
忘れることはないです
流れるようなタッチと
繊細かつ大胆な運腕
芯のある滑らかな風合いは
文字の形を真似るだけでは生まれない芸術です
一人の時間を大切に過ごせますよね
そして私は、「坂村真民」の詩集を手に
詩のイメージにあった書を書いてみようと挑戦しています
丁寧に墨をすれるのもいいですね
墨の香りに包まれて
穏やかな気持ちで一人の時間を楽しみます
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