現代書とは、古典的な書道をベースに、現代のどなたにでも読んでいただけるものです。私の教室では、今思うことを素直に、自分らしい文字で表現できるようお手伝いさせていただいています。
この(紙風船)は2000年に制作いたしました。私の書を少しずつ紹介したいとおもっています。
技法:紙風船の絵が空高く舞い上がるよう、左の余白を大きくとる。
「もっと」が三回あるので、墨量、文字の大小に変化をつける。
筆は、羊毛を使い、やわらかい雰囲気の線と字形にする。
作者の思い:何度でも人生あきらめず、チャレンジしていこうと自分にも、見ていただいた方へも贈りたい詩です。